岩手県は物価高やクマ対策などを盛り込んだおよそ477億円の補正予算案を発表しました。

今回の補正予算案は総額476億8600万円です。
このうち物価高対策には89億6900万円が充てられ、介護施設などの賃上げに29億9300万円が計上されたほか、2025年から新たに清酒製造業者と水産加工業者の原料仕入れの経費を一部支援する予算も盛り込まれました。

またツキノワグマ対策として、緩衝帯の整備やガバメントハンターの任用経費、クマの出没情報を共有するアプリの構築などに、合わせて2億2900万円も計上されました。

補正予算案は24日に招集される県議会臨時会で提案されます。







