15日午後、岩手県一関市の県道で横断歩道を渡っていた近くに住む80歳の女性が車にはねられ死亡しました。

亡くなったのは一関市宮下町の無職・遠藤金枝さん80歳です。
警察と消防によりますと、15日午後5時20分ごろ一関市宮下町の県道で軽トラックが信号機のない横断歩道を渡っていた遠藤さんをはねました。

遠藤さんは意識がある状態で市内の病院に運ばれましたが、16日午後2時すぎ出血性ショックで死亡しました。
現場は片側1車線の直線道路で事故当時は雨が降っており、路面は濡れていました。遠藤さんの自宅からは200メートルほどの距離だということです。

警察は軽トラックを運転していた50代の会社員の男性に話を聞くなどして、事故の詳しい原因を調べています。