クマ被害から児童の安全を守ろうと、11月にクマの居座りが発生した現場近くの小学校にクマ鈴が配布されました。
17日は、岩手県岩泉町の職員から児童1人ひとりに全校児童分の163個のクマ鈴が配布されました。
これは岩泉町とアウトドアメーカーのモンベルが協力して、クマの被害から子どもたちを守ろうという取り組みです。
岩泉小学校の近くでは11月18日に住宅敷地内の柿の木にクマ2頭が長時間居座る事案が発生しました。

(児童は)
「これでクマに自分の居場所を知らせて身を守りたいと思う」
(岩泉町政策推進課 佐々木章課長)
「クマが冬眠しない可能性もあるので、また春に向けても皆さんの安全が守られればいい」
クマ鈴は町内のこども園から高校まで合わせておよそ700個が配布されます。







