

(記者レポート)
「こちらの店では開店の1時間前から80人を超える行列ができています」

オープンセールでもないのに、多くの人が行列を作ったのは、県内で始まった政府の備蓄米の販売です。
6月には県内でも店頭に備蓄米が並びました。
この日は、随意契約により調達された2022年産の「古古米(ここまい)」300袋が開店から20分足らずで完売しました。
2024年に始まったコメの品薄状態からの価格高騰、いわゆる令和の米騒動は2025年も県民生活に大きな影響を及ぼしました。

岩手の最低賃金は1日過去最大となる8.3%=79円の引き上げで初の1000円台となる1031円に改正されました。
その反面、モノやサービスの価格上昇は続き県民生活を物価高が直撃しています。県内経済にとって激動の一年だった2025年。
2026年はいったいどんな年になるのでしょうか?







