10日岩手入りした社民党の福島瑞穂党首が盛岡市内で会見し、生活支援の充実など党が掲げる政策を訴えました。

(福島瑞穂党首)
「ミサイルよりもコメを、ミサイルよりも暮らしを、ミサイルよりも平和をということを訴えています」
党勢拡大のため岩手入りした福島党首は、盛岡市内のホテルでの会見で防衛予算の拡大に反対し、食料品の消費税を0%にするなど生活支援の充実を掲げる党の政策を訴えました。

また会見では改めて護憲の姿勢を強くアピールしました。
(福島瑞穂党首)
「憲法を変えない、憲法を生かす、戦争をさせない、そして生活を守るそして人権をちゃんとやっていくという社民党の存在はとても大事だと思っています」

福島党首はこの後、盛岡駅前で街頭演説に臨み、高齢者に月10万円の最低保障年金を給付する制度などを提案しました。