突きや蹴りで直接相手を攻撃するフルコンタクト空手の大会が6日、岩手県大船渡市で行われました。
6日に行われた「ジパングカップ実戦空手道選手権大会」は今回が25回目の開催で、全国のさまざまな流派や所属団体から過去最多となる478人が参加しました。
空手歴や年齢、性別でクラス分けし、突きや蹴りで直接相手を攻撃するフルコンタクトと呼ばれる実戦形式で行われた大会では、選手たちが真剣勝負で日頃の稽古の成果を発揮していました。
(地元大船渡からの出場者は)
「空手は自分の個性を表に出せるのが魅力だと思います」
今年は初めて「型」の競技も取り入れられ、出場者が技の正確さや美しさも競っていました。