盛岡市のデパートにギフトセンターが開設されるなどお中元商戦が本格化しています。今年のギフトのトレンドや最近のお中元事情についても取材しました。

19日お中元ギフトセンターが開設されたのは、盛岡市菜園のカワトクです。
2025年は肉や海鮮など、およそ600点のギフトが用意されました。
お世話になった人に日ごろの感謝の気持ちを込めて、そうめんや、ゼリー冷たい飲み物などを贈るのが定番ですが、近年はお中元離れも指摘されています。

(街の人は…)
「贈る予定はないです。自分の中でお中元の文化があまり根付いていない。お世話になっている人には父の日や母の日のタイミングで贈れるので」
一方でこんな人も。

「実家に毎年5000円くらいで贈っているんで。(実家から)お米を送ってもらっている。お米のお礼という形で毎年贈っている」
カワトクの担当者は、県内のお中元事情について次のように話します。

(川徳 販売促進プロモーション担当 佐々木睦マネージャー)
「全国的にはお中元、お歳暮のやりとりが少なくなっていると聞いていますが、盛岡はそこまで大きい落ち込みはない。最近は自分へのご褒美や友達へのプレゼントとして、お中元でしか取り扱わない商品もありますので」