アメリカ向けの売り上げ減少が懸念される今後の対策は?

(南部美人 久慈浩介社長)
「今までは、ぶっちゃけ(輸出先として)アメリカにおんぶにだっこ的なところもあったかなと思っているので、アメリカ以外の62か国の輸出量を増やしていかなければいけない。

もう一つはやっぱり、日本のみなさんに再度その(日本酒の)価値を伝えて、見直してもらうような努力を業界をあげてもっともっと日本をやっていかなければならないと思っている。だって日本酒の聖地はこの日本なんですから」

2025年アメリカを訪問し、県産食材をPRするトップセールスを行った達増知事は、県として必要な対策を取り、国にも要望する考えを示しました。

県内の地銀3行も、アメリカの関税に関する事業者向けの相談窓口を設置し、対応に乗り出しています。