南部美人の蔵元・久慈浩介社長に聞きました。

2024年ユネスコの無形文化遺産に日本の伝統的酒造りが登録され世界から注目を集めた日本酒。

インバウンド効果で日本の食文化に触れる外国人観光客も増加しています。

折しもこの日、久慈社長は日本酒の魅力を伝えようと海外を訪れている最中で、香港やドバイなどで外国人の日本酒への関心の高さを肌で感じていました。

(南部美人 久慈浩介社長)
「すごく日本酒への反応がよくて、今日本酒は世界の人達が愛飲してくれているまさに、ぐーんと登っていく段階になっている」

その追い風が吹いた矢先の関税アップに、ここのところの原材料である米の価格高騰もあいまってダブルパンチを受けた形になります。