県立博物館には、37万点もの収蔵物がありますが、展示されているのは0.5%ほどのおよそ2000点にすぎません。


今回の企画展には、県立博物館の6部門、地質・考古・歴史・民俗・生物・文化財科学の垣根を越えて、それぞれの学芸員のとっておきの収蔵品が集められました。

(近藤さん)「これなんだと思いますか」
(浅見AN)「ラグビーボールみたいな形、細かい木の枝みたいなのが、集まっているようにみえるので、ミノムシのはく製!」
(近藤さん)「違います。これは、上野動物園にいたジャイアントパンダの、フェイフェイのふんです」

(浅見AN)「えー!パンダのふん?」

中にはこんなものも!

(浅見AN)「近藤さんあのこけしみたいな、木のつくりものは何ですか?」
(近藤さん)「あれがちょっとわからなくて、今調べている途中なんですが、あえてわからないものを出して、みなさん、情報あればということで出してみました」

学芸員でも一体何なのかわからないものまで。まさに不思議な珍品ばかりです。