メジャーリーグ・ドジャースの佐々木朗希投手が、山林火災で避難する人たちを支援するため大船渡市に送った寝具の一部が避難所に届けられました。

佐々木投手が送ったのは、かけ布団と敷布団と枕の寝具500セットです。
このうち半分はすでに3日までに避難所に届けられていて、4日は残り半分が大船渡市に届きました。
佐々木投手は陸前高田市出身ですが、小学校の途中から高校卒業までを大船渡市で過ごしました。


母校の猪川小学校にも4日、寝具40セットが届けられました。

(赤崎町から避難の小学6年生)
「ありがたいと思います。僕も佐々木朗希選手みたいになって困ってる人を助けたいです」

佐々木投手はこのほか、市に1000万円を寄付しています。

また、市は4日、所属するドジャースからも日本円で1500万円の寄付があったことを明らかにしました。
佐々木投手は、「僕も皆さんと一緒に頑張っていきたい」というメッセージを寄せています。