もう一人の注目選手が、キャッチャーで主砲の和野虎牙選手です。


身長180センチ、体重100キロの強打のキャッチャーはこの冬、フォームを改善しながら毎日900スイング以上を目標にバットを振ってきました。

(和野虎牙選手)
「この体なので力強く振らないと相手のピッチャーやチームには、怖さを与えられない。大きく振ることをこの冬テーマに頑張っていきます」

チームのOBでもある大畑伸悟監督は、センバツ出場の可能性が高まったことによる地域の変化を感じています。

(大畑伸悟監督)
「街を歩いていても生徒たちたくさん声をかけていただいています。地域の皆さんあとOB会とか後援会とかにも春のセンバツに向けて取り組んできた成果をお見せできるように頑張っていきたい」

21世紀枠の候補には、久慈を含めたご覧の9校が選ばれています。
春のセンバツ甲子園の出場校の発表は24日で、21世紀枠ではこの中から2校が出場します。

地域やOBの思いも背負いながらさらなるレベルアップに取り組む久慈。
トレーニングに励みながら吉報を待ちます。