信号のない横断歩道における交通ルールの順守など交通安全の推進を目指して、岩手県警やJAF岩手支部などが共同で作成したチラシが4日お披露目されました。

4日はチラシの作成に携わった人が県警本部に集まり、発表会が行われました。
こちらがそのチラシです。
JAFが全国で調査した、信号機のない横断歩道に歩行者がいる場合の車の停止率が書かれています。
岩手県内では調査の開始以降改善されてきてはいるものの、未だに43.8%の車が止まらないということが分かっています。

また、チラシの裏には県警が過去10年間の県内の交通事故のデータから作成した、事故が多く発生している日を知らせるカレンダーも付いています。

(日本自動車連盟 岩手県支部 鈴木宏事務所長)
「事故が多い日、横断歩道の停止率をしっかり意識していただいて、事故防止を皆さん心がけていただければと思います」

チラシは今後、街頭で歩行者やドライバーに配布されます。