北上市出身、競歩の高橋和生選手、頑張りました。
パリオリンピックは日本時間の7日午後、今大会の新種目の一つ、陸上・競歩の男女混合リレーが行われました。
パリ中心部のトロカデロ広場を会場に行われた陸上・競歩の混合リレーは、男女がペアになり、1人2回ずつあわせて42.195キロを歩くレースです。
北上市出身の高橋和生選手は、立命館大学の柳井綾音選手とペアを組み、出場しました。
競技開始時間に合わせて、高橋選手の母校花巻北高校がある花巻市のホールでは、パブリックビューイングが行われました。
後輩や地元の人たちなどおよそ70人が集まり、エールを送りました。
(花巻北高 陸上部競歩選手の生徒)
「やっぱり先輩がオリンピックに出るということで、とてもワクワクしています」「金メダルとってほしいです」
1区は高橋選手が11.45キロを歩き11位につけます。
続いて2区は柳井選手が10キロを歩き再び3区で高橋選手が10キロを歩いて、そして最後に柳井選手が10.745キロを歩きました。
高橋・柳井ペアは、最終的には13位でフィニッシュ。
高橋選手、初めてのオリンピックで堂々とした歩きを見せていました。
一緒に出場した日本のもう一つのチーム、川野雅虎選手と岡田久美子選手のペアは8位入賞でした。