全国の刑務所や少年院を訪問する「受刑者のアイドル」ぺぺ。
コロナで中止になった、おととし3月以来のコンサートが始まりました。
本来、受刑者に許されるのは手拍子だけ。
この日は、特別に「こぶしを上げること」「声を出すこと」も許されました。

あの堀江貴文さんが、獄中記で「完璧」と絶賛した「受刑者イジリ」も慣れたものです。

Paix2 まなみさん
「ぺぺのステージを初めて見る人?」
(観客からまばらな拍手)
Paix2 まなみさん
「3回目以上の人は?」
(先ほどより大きな拍手)
Paix2 めぐみさん
「ベテランじゃないの」
外で待つ家族、初めての面会の様子を綴った娘の手紙を紹介します。Paix2 まなみさん
「母が(面会の)最後に、お父さんみんな待ってるよといったのです。父はうんうんとうなずきながら、職員さんに促されて、扉の向こうに振り返りながら消えていきました」
受刑者
「自分も受刑者ですので、待ってる人間もいますので、手紙の内容は、ちょっと心に響くものがありました。無事故で1日でも早く出所して、待ってる人が、私に限らずみんないますので」