③車の中での注意点

午後9時。気温はマイナス12℃、寒くなってきました。
HBC堀内大輝アナウンサーは、暴風雪の中、車が立ち往生した想定で、1時間車の中で過ごす体験をしました。

車の中にいると、下半身がどんどん冷えて行くという実感があります。
車のエンジンをかけたまま車内で過ごすと、降り積もる雪でマフラーが埋もれて、一酸化炭素中毒になるおそれがあります。そのため寒さ対策をしっかりして、エンジンを切ることが大事だといいます。
体験した人は「最後のほうで鼻から息をしたら、鼻がくっつくレベルだったので、マイナス10度は下回っている」と話していました。
車の中では、エコノミークラス症候群や低体温症にも注意しなければなりません。
水分補給やトイレ、マッサージなど、適度な運動も大切になってきます。