「北朝鮮に拉致されているのでは…」26年間の空白
千佳子さんの父親は、1982年に65歳で他界しました。認知症を長く患った母親も、2007年に亡くなりました。
千佳子さんは行方がわからなくなる2日前まで夏休みを利用して、ヨーロッパへ旅行していました。
ただ、このことが当時の特異な時代背景とあいまって、関係者をミスリードするきっかけとなりました。
「アパートもそのままで、通帳やパスポートもあって、瞬間的にいなくなった状態、神隠しみたい、だからこそ何かがあった、何年かして北朝鮮の問題もでてきて…」(千佳子さんの弟、石川憲さん)
弟の憲さん(58)は、姉が拉致されたことも疑いながら、「特定失踪者問題調査会」と共に行方を捜し続けていました。







