北海道室蘭市の市立病院で、53歳の事務職員の男が2025年4月から1年にわたり400万円を横領した疑いで逮捕されました。

業務上横領の疑いで逮捕されたのは、市立室蘭総合病院、事務局の課長補佐、三上拓哉容疑者(53)です。

市立室蘭総合病院(北海道室蘭市)

三上容疑者は、2025年4月1日から2026年3月31日までの1年間で、病院の金庫に両替金として保管していた現金を複数回にわたって、計400万円を横領した疑いが持たれています。

病院によりますと、三上容疑者は2019年から事務職員として勤務し、両替金や診療報酬の管理をしていたということです。

金庫は三上容疑者を含めた管理職2人で管理していて、三上容疑者は自由に金庫に出入りできる立場でした。

3月31日、三上容疑者本人から現金を紛失したとの病院に申し出があり、病院が警察に遺失届を出していました。

業務上横領の疑いで三上拓哉容疑者を逮捕した室蘭警察署

警察は、防犯カメラに記録された三上容疑者の不審な行動などをもとに、裏づけ捜査を進め、容疑が固まったとして、9月15日三上容疑者を逮捕しました。

取り調べに対し、三上容疑者は「着服していません」「紛失しました」と容疑を否認しています。

警察は、横領した金の所在や動機などを詳しく捜査をしています。