繁殖に課題…マヌルネコ

堀啓知キャスター
確かに餌を探す姿は「忍者みたい」って言われる理由が分かりますね。

堀内大輝キャスター
ちょっとこう、動きが独特ですね。

堀キャスター
なんかメリハリがあるというかね。特徴的な。

堀内キャスター
もっと僕、すばしっこいと思ったら、そうじゃないんですね。

堀キャスター
逆にすばしっこくはないんですね。それをカバーするために、あういう動きになっているということですが、野生に近い環境を作ったので、マヌルネコもやっぱり野生に近い動きになっているということですね。

堀内キャスター
このマヌルネコ、他のネコ科の動物よりも耳の位置が低いんですよね、よく見ると。実は岩場の岩かげなどから獲物を狙う時に見つかりにくくするためのものなんです。

堀キャスター
なるほど。頭を出したときに耳が出ちゃうからね。

コメンテーター須田布美子さん
マヌルネコは今すごく人気ですし、私たぶん自分が観ちゃうからだと思うんですけど、インスタにものすごい頻度で出てくる…(笑)。ぜひ、生を見てみたいです。

堀キャスター
マヌルネコの動画とかでしょ? マヌルネコの歌とかもある。1回ポチッとすると、スマホってどんどん入ってくる…(笑)。どんどん流れてきます。

コメンテーター鶴岡慎也さん
なんか僕、ちょっと動物の動きとか、なんか野球選手だったんで…なんか観ちゃうんですけど。なんかメリハリが本当…体幹強そうだね。足元強そうな動きしてますね。崖の上でもふわっといきますんでね。

堀内キャスター
現在、日本ではマヌルネコに会える施設は、旭山動物園を含めて全国で8か所ありまして、神戸では5月に赤ちゃんも誕生しているんですね。

神戸どうぶつ王国では、5月にマヌルネコの赤ちゃん6匹が生まれまして、1匹は死産だったんですけれども、残る5匹は元気に成長中。先月から一般公開がスタートしたということです。今も朝7時半から並ぶファンもいるということなんです。

マヌルネコというのは実は感染症に弱くてですね、国内で繁殖した例というのは少ないんです。

神戸でも繁殖に成功したのは2件目と、2回目ということで、かなり貴重なんですよね。

堀キャスター
旭山動物園も今後は繁殖目指していくんですよね?

堀内キャスター
考えているようなんですけれども、やっぱりそういった意味で繁殖かなり難しい、課題があるということで、その辺りについてもう中継で中田真一園長に聞いてみたいと思います。中田さん、よろしくお願いします。

旭山動物園 中田真一園長
そうですね。元々は国内で飼ってる飼育数、頭数も少ないですし、あと同じ血縁のマヌルネコばっかりで、割と全部親戚みたいな感じのなので、ちょっと合わせて繁殖っていうことには、難しいところですよね。

あと生息地が寒いところだったり標高が高いところなので、あんまり病原菌が、比較的少ないところで暮らしてる動物なので、免疫力が低くて、感染症になりやすいっていうことなんですよね。

堀内キャスター
そういった理由なんですね。今後繁殖させていくためには、どうでしょうか、何か必要なもの、必要なことっていうのはどういったことになるんでしょうか?

旭山動物園 中田真一園長
もう国内ではちょっと回せないので、海外の動物園と交渉してやり取りして、新しい血統のメスを導入するという方向にいければなと、今思っております。

堀キャスター
難しいトライになるかもしれませんけれども、今後ともぜひ頑張ってください。ありがとうございました。

旭山動物園では16日まで「夜の動物園」を開催しているということで、訪れた際はぜひマヌルネコの生態にも注目してください。