「もう関わらないで」拒絶の手紙

北海道医療大学 奥田かおり講師
「私たちの中ではずっとつながっていると思っているので手紙を書きます。というふうな感じで…」
Sさんからの手紙「もう関わらないでください」(Sさんからの手紙)

Sさんの返信は拒絶だった。
再び社会に出てきた後、共に生きるために何が必要か。研究チームはSさんに手紙を送り続けた。

北海道医療大学 向谷地生良特任教授
「私たちのわきまえとしては、Sさんを再犯させないように、どうアプローチするかという魂胆を脇に置くこと。今までは悪いことをしたら法律的な常に命令とか指示・管理をしてきた結果として再犯という一つの現実を生み出してきた背景がある」

罪を繰り返してしまう人と社会で共に生きるとは、「こうあるべき」という型にはめず、その人らしさを尊重して、関わりを続けること。
Sさんから届いた2通目の手紙にはこう書いてあった。
「また気が向いたら連絡します」。











