15日の暴風雪で線路の土台が流出したJR根室線は、17日から帯広と釧路の間でバスによる代行運転が始まりました。
JR根室線では 15日、音別と白糠の間で、強い波の影響で線路を支える土台が壊れたため、16日まで「特急おおぞら」が全区間で運休していました。

JR北海道は17日から「特急おおぞら」の一部で札幌と帯広の間の運転を再開し、帯広と釧路の間はバスによる代行輸送を行っています。

利用客
「仕方ないといえば仕方ない、当初の予定より遅れてしまうのは不便」

線路の土台が流出した現場には重機を入れるのが難しく、復旧のめどは立っていませんが、JR北海道は利用者が増える27日までの運転再開を目指すとしています。







