中国の禁輸解除が再び暗礁に―

北海道放送の取材に応じた丸ウロコ三和水産の山崎和也社長は、ホタテ輸出の最前線で感じる苛立ちと、経営者として直面する判断の難しさを語りました。
せっかく前進したのに、また元通りに
6月に禁輸解除という形で前に進んでいたんです。ただ、工場登録のスピード感がないという課題は残っていました。それがまた、トントンと何日かでこういう状態になってしまった。完全に逆戻りです。
中国側の理由は「処理水に関してはモニタリングをして見なければ不安だ」というものです。そうなると、また新たな条件がプラスされるのではないかと率直に思っています。
何かしらの動きはあるだろうとは思っていましたが、まさかこの「やっぱりやめた」という展開になるとは…。







