三宅監督は札幌市東区の出身で、札幌北高校を卒業後、一橋大学で学びながら映画の専門学校にも通い、2012年、初めて作品が劇場公開されました。
北海道函館を舞台に男女3人の青春を描いた、柄本佑さんら出演の『きみの鳥はうたえる』(2018年公開)や、岸井ゆきのさん主演で、聴覚障害のプロボクサーの女性の人生を描いた『ケイコ 目を澄ませて』(2022年公開)は、国内外で高く評価されました。

最新作『旅と日々』は、漫画家つげ義春さんの作品が原作の映画で、創作に行き詰まった脚本家が旅先での出会いをきっかけに人生と向き合い、新たな一歩を踏み出す物語です。


主演は韓国出身のシム・ウンギョンさんで、堤真一さんや河合優実さんなど実力派俳優も出演しています。

三宅唱監督
「夏の話と真冬の話が一本の話の中である。きっと面白い体験になるのでは。そんなに堅苦しくない映画なので気楽にちょっと休憩するつもりで映画館に足を運んでくれればうれしい」










