北海道寿都町長選挙が23日告示され、これまでに現職と新人の2人が立候補を届け出ました。

立候補したのは届け出順にいずれも無所属で、前町議で新人の大串伸吾候補42歳と7期目を目指す現職、片岡春雄候補76歳です。


大串伸吾候補(42)
「町民にストレスを与え続けている町政を変えないといけない。核のごみの概要調査を止め調査選定の抜本的改定を国に差し戻しましょう」


片岡春雄候補(76)
「洋上風力発電や地層処分にかかる調査など国の政策に協力し、財源の確保を図る事が必要ではないか」

選挙戦はいわゆる「核のごみ」の最終処分場選定に向けた次のステップ、「概要調査」に移行するかなどが争点となります。

投開票日は今月28日です。