18日夜、北海道長万部町のJR函館線で、最終の普通列車とヒグマが衝突しました。
この影響で、翌日19日、普通列車6本が運休になりました。
JR北海道によりますと、18日午後10時半すぎ、JR函館線のニ股駅と長万部駅の間で、小樽発長万部行きの最終の普通列車がヒグマと衝突しました。
走行に支障がないことが確認できたため、列車は約15分後に運転を再開しました。
乗客乗員にけがはありませんでした。
19日になって、午前6時すぎ、始発の普通列車を運転していた運転士が線路付近にヒグマの死骸を発見、列車の運行に影響があるとして、撤去作業が行われました。
作業は午前8時40分すぎに終わりましたが、この影響で函館線の普通列車6本が運休になりました。