16日未明、札幌市中央区で、30代の妻の顔面を殴打するなどしてけがをさせたとして、30歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区に住む30歳のコンサルタント会社経営の男です。
男は、16日午前4時ごろから午前5時半ごろまでの間、自宅で30代の妻に対し、顔面や胸などを殴打する暴行を加え、傷害を負わせた疑いが持たれています。
妻は、打撲などで全治1か月の重傷です。
警察によりますと、事件の後、妻が関係者のもとに逃げ込み、関係者から「女性が泣きながら暴力を振るわれたと言っている」と警察に通報しました。
警察は、男から事情を聴き、容疑が固まったとして17日午後、男を逮捕しました。
取り調べに対し、30歳の男は「殴ったり蹴ったりはした」と話すものの、容疑は一部否認しています。
男の家族構成や、事件当時、現場に2人の他に人がいたかどうかなどは明らかになっていません。
警察は、事件の経緯や男が妻に対し日常的に暴力を振るっていなかったかどうかなど詳しく調べています。