■西村さんの婚約者「今何やっているんだろう、かわいそう」
・馬場佑里香記者
「大上容疑者は『病院に連れて行く』と言って西村さんを車に乗せたあと、現場から立ち去りました。しかし、約1か月が経った今も西村さんの行方はわかっていません」
大上容疑者は、これまでの調べに対し、傷害容疑についておおむね認め、西村さんの消息についても話をしているということです。

しかし、その真偽はわかっておらず警察が確認を急いでいます。
事件後、大上容疑者と何度か電話で話したという西村さんの婚約者は…
・西村さんの婚約者
「1回目の電話では、腕を刺して結構血が出たから、包帯で手当てして、病院に連れて行ってそれから船に乗せたと」

その後も大上容疑者は、西村さんの消息について毎回異なる説明をし、居場所は明かさなかったといいます。
・西村さんの婚約者
「もう何も考えられないですね。今何やっているんだろう、かわいそうだなって…安心して、帰ってこられるようにずっと部屋で待ってなきゃって思って」
大上容疑者の勾留満期を迎えた5日、新たな動きがありました。
警察は、西村さんに2025年6月にも傷害を負わせた疑いで、大上容疑者を再逮捕したのです。