ささやかな自分へのご褒美、していますか?
節約疲れを解消?みんなのプチぜいたくを調査しました。
続くコメ価格の高騰に、ガソリン代も再び上昇。さらに猛暑が予想される夏の訪れに、電気代も心配。
支出を抑えるべく、節約生活はまだまだ続きそうです。
60代
「電気とか食料品は切り詰めてますよね。午後9時になったら消灯です」
40代
「子どものお菓子とか、なるべく今までよりは控えている。なんか我慢してるなって」
『ふう総研』が5月行った調査では、「節約疲れを感じている」人は66.7%に上りました。
「節約疲れ」の解消法を聞いたところ、最も答えの多かったのが「プチぜいたくをする」。
我慢の多い生活の中、ささやかなご褒美でストレス解消する人が多いようです。
60代
「(ちょっと高めのアイスとか?)普段100円のものを150円にしようかとか。普段この辺の商品だったらハーゲンダッツにするとか。そんな感じですよね。憧れのアイスです」
50代
「気晴らしに温泉行ったりとか、(子どもが)夏休みとか冬休みとか春休みの時に行く」
40代
「チョコレートとかちょっとだけ高めの。(ちょっと高いチョコはどれくらい?)3000円とか買っちゃおうかなってプチぜいたくで。5000円とかいっちゃう時もあります。反動で」
60代
「刺身」
たまに刺身を買うのがプチぜいたくというこちらの夫婦、お気に入りはカレイやハマチだそうですが、その食べ方にひと工夫が。
60代
「家でお寿司を作るという。それがプチぜいたくです。(自身で握って?)はい。金額(が外に行くより)こちらの方が安い。手間はかかりますけれど、自分の好きなネタを使って握りながら食べるのがぜいたくだなって」
ちょっとしたことですが、節約ばかりの生活に、せめてものご褒美を楽しんでいるようです。
■どこまでが「プチぜいたく」?
最も多いのは500円から1000円未満という24.9%で、500円未満と合わせると全体の約4割が1000円未満という結果になりました。
■人気の「プチぜいたく」
1位はやはりケーキや和菓子などのスイーツ。
2位はプレミアムなアイスクリーム。
3位は寿司・海鮮丼。
いつものお弁当や夕食をグレードアップするという意見が多くみられました。