◆【再び欄干に座らせ被害者を押した】
そして再び、内田被告が被害者を欄干に座らせると、今度は、川の方を向くよう命じたとのことです。

この後、被告の女(20)は、被害者の二の腕と背中あたりを軽く押し、内田被告が、被害者の背中を両手で押したといいます。

被害者は、吊り橋の欄干から転落しましたが、橋を吊っているロープを掴んで、ぶら下がるような状態になったため、被告の女は、とっさに被害者に手を伸ばしたものの届かず、被害者は、川に転落したということです。

内田被告は、逮捕時の調べで「被害者を置いて立ち去った。落ちたかどうかはわからない」と主張しています。

一方、弁護人の会見で明かされた被告の女(20)の話では、被害者の女子高校生は、2人の前で落ち、落ちた音も聞いているとのことです。

内田梨瑚(うちだ・りこ)被告(22)