
《購入した8袋の氷について》
検察「瑠奈が何に使うか知っていたか?」
修被告「SMプレイで、腫れあがったのに使うのかと思った」
検察「瑠奈が何に使ったか知っていた?」
修被告「あとから2回目に買った氷が袋のまま置いてあって、使わなかったんだな、と思った」
検察「氷をどう渡した?」
修被告「2階の部屋にいる娘に手渡した」
検察「衣装ケースの中に氷を入れていて、首を冷やしていると思わなかった?」
修被告「それに被害者の首が入っているとは思っていない」
《瑠奈被告が告げた“首を拾った”という意味》
検察「普通は、首落ちていないですよね?」
修被告「はい、一般的には」
検察「被害者と会いに行く…、首拾ってきた。誰のと思ったか?」
修被告「被害者かも、半信半疑。恐らくそうだったんじゃないかと思った」
検察「瑠奈被告が殺したとは思わなかった?」
修被告「何があったのか半信半疑。瑠奈が直接殺したとは思ってない」
検察「瑠奈被告が殺したというのは、少しも思わない?」
修被告「ゼロではないけれど、大きいパーセントではない。トラブルに巻き込まれたのかななどは考えたのかも」
検察「瑠奈被告から話は?」
修被告「本人から「拾ってきた」ぐらい…理由はない」

娘にとって自分たちが「この世で唯一の窓口」と話し、時折、涙で声を詰まらせた修被告。
一方で、修被告の初公判は2025年1月14日に開かれることが決まっていて、判決は来年3月12日に言い渡される予定です。
また母親の浩子被告の次回公判は、12月12日午前11時から開かれます。
なお瑠奈被告については、初公判の日は決まっておらず、すでに検察側の精神鑑定を終えていますが、弁護側も精神鑑定をする方針です。