その後、女2人の刑が確定し、13日の野澤被告の初公判(裁判員裁判)で、野澤被告は起訴内容について、裁判長から「間違っている点はありますか?」と問われ「ありません」と答えました。

冒頭陳述で検察は、女2人の公判と、ほぼ同じ内容の経緯、事実関係を明らかにしました。
そして15日の公判では、野澤被告の妻が証人として法廷に立ちました。
■野澤被告の妻の証人尋問(15日)
・教え子だった女については、卒業後も交流があったので名前は聞いていた
・交流は、年賀状や自宅に電話がくる程度
・300万円の金額は私が決めた
・「300万円が入っています。精一杯のお金です」と言って渡すと、女は満足そうに見えた
・夫は2人を刺した後「もうおしまいだ、警察に行く」といって身支度を始めたところで警察が来た
・夫から女との性的関係があったことを説明を受けた時、とてもショックだった
なお、13日初公判では、検察は、女2人の公判とほぼ同じ内容の経緯、事実関係を明らかにしました。