自転車は原則、車道を走るということになっています。もちろん、自転車もルールを破れば取り締まりの対象になります。

自転車の取り締まりについての現状をまとめてみました。


【赤切符】酒酔い運転などの刑事罰対象の悪質な違反
 →罰金あり(起訴の可能性もあり)

【自転車指導警告カード(イエローカード)】交通違反者に注意を促す
 →反則金なし(14歳以上が対象)

そして今後、新たに導入が検討されているのが…。
【青切符】赤切符以外の悪質な違反。車・バイクでは導入済み
 →反則金あり(16歳以上が対象)

自転車を運転中のどんな行為が、青切符の反則金を課す対象となるかというと…

【青切符で反則金を課す対象】
 ・携帯電話使用@1万2千円/信号無視@6千円/イヤホン使用5千円
 ・傘さし@5千円/一時不停止@5千円…など112種類

反則金導入は、早ければ2年以内といわれていますが、お金を取られる、取られないということ以前に、まずは自転車は“軽車両”ということを十分に認識して、安全に自転車を利用してください。