投稿を受けて在日コリアンの女性らと連帯し、去年、札幌法務局に人権救済を申し立てました。

多原良子さん
「『諸般の事情を考慮した結果相手方に対して措置を猶予する。併せて同人に対して啓発を行った』ということで。どんなふうに啓発したのでしょうか?と言ったら『もう少しアイヌの歴史や文化を学んで発言に注意するようにと言いました』ということを言っていました」
申し立ての結果、杉田議員は札幌と大阪の法務局から「人権侵犯」の認定を受けましたが、その後もSNSなどで自らを正当化する発信を繰り返します。
杉田氏のX(旧ツイッター)
「人権侵犯の対象となったブログは、アイヌ民族について書いたものでない。女子差別撤廃委員会に参加していた左派の活動家について書いたものです」
「そもそもその方々がアイヌ民族なのかどうか?」