15万人以上が投票し、決着は2311票差

■開票結果
太田稔彦 77,107票
鈴木雅博 74,796票

結果は、現職の太田さんがこれまでの実績をいかし、当選。鈴木さんは2311票差まで迫りましたが、一歩及びませんでした。

(無・新人 鈴木雅博氏 44歳)
「(Q.自民党の裏金問題 選挙に影響は?)私自身が今回の選挙でそのようなことを一回も言われたことがない。そういうことで(負けた)ということではない。全て私の責任」

鈴木さんを支援した、自民系会派は。

(豊田市議会 自民クラブ議員団・山田主成団長)
「(太田さんは)3期目ぐらいになってから我々に対して、軽視したことがあるので、新しい芽を摘んだということは、本当に残念な話」

一方、接戦を制した太田さんも。

(当選 無・現職 太田稔彦氏 69歳)
「この僅差はしっかり受け止める必要がある。暮らしている市民の目線で(自民系会派と)一回話をするんでしょうね」

市議会自民系会派とのしこりを解消し、市民の声に今まで以上に耳を傾けられるか。4期目を担う太田さんの手腕が問われます。