大石アナ「思ったように息を体に送り込めない」
走り終えた直後の心拍数と血中酸素飽和度を測ってみると…
「大石さん(血中酸素飽和度)86」


(大石アンカーマン)
「思ったように息を体に送り込めない。マスクがあるから。苦しかった」

平常時の血中酸素飽和度が98だったのに比べ、走った後は86まで低下。かなりの酸素不足になっています。

学生5人の数値を見ると、マスクをつけて走った3人の方が血中酸素飽和度の低下がはっきり表れています。
心拍数もマスク組の方が高くなっています。


(岐阜大学 教育学部 春日晃章教授)
「やはりこう見ると、マスク組はペースにもよるので一概には言えないが、走った直後の血中酸素飽和度は若干低めに出ます」

マスクをつけて走っていた学生は…
(学生)
「普段走るときよりも(マスクを着けていると)呼吸が荒くなる。荒くなると、よりマスクが口にくっついて悪循環。回復にも時間がかかると思った」

(岐阜大学 教育学部 春日晃章教授)
「大人だと筋力も強いし呼吸するための筋も強いので、マスクをしたとしても強引に酸素を吸入することはできるんですが、子供だと筋力的にも弱いので、より酸欠になりやすいということは考えられる」











