マスクを着けて持久走を走るとどうなる

(大石アンカーマン)
「岐阜大学にやって来ました。春日先生よろしくお願いします」

子供の運動を研究している岐阜大学教育学部の春日晃章教授。

学生に協力してもらい、マスクをつけて持久走をする実験をしました。使うのは亡くなった男の子が着けていたものと、材質がほぼ同じマスクです。

(岐阜大学 教育学部 春日晃章教授)
「血中酸素飽和度(血液中の酸素濃度)が98、心拍数が60~62。これがちょうど安静時」

(岐阜大学 教育学部 春日晃章教授)
「行きましょう、頑張って。用意、はい!」

マスクを着ける人着けない人に分かれ、グラウンド3周1200メートルを走ります。
呼吸のたびにマスクが顔に張り付き、息がしづらい状態が続きます。

(大石アンカーマン)
(走り終えて)「はー、しんどい…」