国会会期中から“雲隠れ”の議員はいまどこに…
(夏目みな美キャスター)
ではここでこの地方の国会議員のこれまでの動向を見てみましょう。

(柳沢彩美キャスター)
はい、この地方の自民党所属の国会議員で、裏金疑惑を持たれ自らの口で説明していないのは、愛知三区が地盤の池田佳隆議員です。4000万円を超える不記載の疑いがあるんですが、国会会期中から公の場に姿を見せていません。事務所が3200万円の不記載を認めたんですけれども、これは「『政策活動費』として認識していた」とコメントをしています。
さらに、およそ5000万円の不記載の疑いがある、参議院岐阜選挙区の大野泰正議員なんですが、「精査している」と繰り返していました。で、13日に秘書が「キックバックがあった」と認めて、12月7日付で450万円分を訂正しています。
(夏目みな美キャスター)
東京地検特捜部による家宅捜索が19日行われました。ここから、“真相の解明”に繋がっていくということですよね。

(大石邦彦アンカーマン)
はい。政治家というのは「結果責任」を求められます。そしてそれだけではありません。きょうの視点こちら、やはり政治家としての「説明責任」が求められるわけです。
事務所の秘書だったり、スタッフに語らせるのではなく、本人が出てきて、本人の口でしっかりと語ってほしいと思います。










