三重県四日市市出身の15歳、佐々木音憧(とあ)はプロのスケーター。
2022年の日本オープンを制して国内強化指定ランキング2位になりました。

佐々木音憧(とあ)選手のお兄さんもプロスケーターで、現在はアメリカで活動しています。
音憧(とあ)選手も海外で活躍することが、小さい頃からの夢でした。
本格的にスケートボードに打ち込むために、4月からは通信制の高校に通いながら、練習拠点のある愛知県で仲間のスケーターとルームシェアしています。

朝食も昼の弁当も手作り。洗濯や掃除も親の手は一切借りていません。
「日本人では見たことがない」大技に挑戦!
オリンピックに出場するために、いま取り組んでいる大技があります。

フリップバックサイド・ノーズブラント。
ボードをフリップ(つま先で弾いて回転)させて後ろ向きに跳んだあと、レール(てすり)をボードの先端部分でとらえて滑らせます。

音憧(とあ)選手もメイク率(成功率)は50%くらいだそうで、日本人選手でやっているのを見たことがないそうです。
22年7月から、パリ五輪に向けた戦いが始まる
この大技を世界各地のストリート会場でメイクする音憧(とあ)選手が見られたら、兄弟同時での五輪出場も夢ではありません。

佐々木音憧(とあ)と<フリップバックサイド・ノーズブラント>
今から覚えておいて下さいね!