オムライス専門店 「今は我慢…」
一方、こちらは同じく愛知県一宮市にある、オムライス専門店「イーグル」。
50種類以上のオムライスを提供し、多い日には1日、およそ30キロの卵を使います。
仕入値は2年ほど前と比べると、およそ1割上がっているといいます。
(「イーグル」 杉田篤哉さん)
「正直一番使う食材なので、厳しいですけれど、今のところは現状維持で頑張っていきたい」
杉田さんは、いまはまだ我慢できるとしながらも、これ以上、仕入れ値がアップするとメニューの値上げを考えざるを得ないと言います。
この状況を受けてお客さんは…
Q.もしも値上げしたら?
(70代女性)
「キツイ。ランチは安いほうがいい」
(70代男性)
「適正な利益をあげてもらった方が(お店が)長く続くから、経営的には(値上げが)一番いいと思う」
物価の優等生「卵」の値段に影を落とす事態。今後のウクライナの情勢次第では、エサ代の更なるコスト上昇が危惧されます。
これから食卓にじわじわ影響してくる気配です。