愛知県一宮市出身の車いすテニスの小田凱人(おだ・ときと)選手(16)が、1月の全豪オープンで準優勝し、所属先で報告会が行われました。

「おめでとう」

所属先である愛知県大口町の東海理化の社員らから、熱烈な歓迎を受けた小田凱人選手。

愛知県一宮市出身の小田選手は、1月28日に行われた全豪オープン・車いす男子シングルスで16歳にして準優勝という快挙を成し遂げました。

報告会では東海理化の二之夕裕美(にのゆ・ひろよし)社長から、記念品としてシートベルトとテントの廃材を利用して作られたシューズケースをプレゼントされました。

現在世界ランキング2位の小田選手。その視線は、早くも来年のパラリンピックに向けられていました。


(車いす男子シングルス 小田凱人選手)「4年に一度というのもありますし、グランドスラムと同じくらい、もしくはそれ以上に出たい気持ちだったり、(パラリンピックで)勝つために準備をしている」