名古屋で起きた教師による学校での盗撮事件。想像以上の広がりが衝撃を与えましたが、なぜ盗撮を繰り返したのか。摘発された元教師の男性が実態を語りました。

関東地方に住む30代の男性 Aさん。毎月1度、渋谷を訪れます。

(男性 Aさん)
「何でも話していいよっていう場所はなかった。私にとってここに繋がれたのは1番大きかった。知らない人が見たら、ここがそういう場所だなんて全然分からない」

訪れたのは「嗜癖問題相談室」。「嗜癖(しへき)」とは、特定の行動への病的な執着のこと。ここはアルコールや薬物・性依存などの患者が通う、民間のカウンセリングルームです。

この場所に8年間通っているAさんの嗜癖は「盗撮」。ここでカウンセリングを受けることで、再び盗撮をしないよう取り組んでいます。

(カウンセラー 藤本隆幸さん)
「きょうはどうでしたか?」

(男性 Aさん)
「ざっくばらんに話しやすかった。きのう(精神的な)波がきていたのできつかったが、話しているうちに落ち着いた」