事故やケガの責任は誰がとる?

(今井貴之カメラマン 岐阜・下呂市)
「木でできたと思われるこの橋は、傷みが激しくとても橋の上を歩くことはできません」

県が特に問題視するのが、危険な勝手橋の存在。

橋の近くには「ー河川管理者からのお願いー人命に関わる事故が発生する危険がありますので、進入しないでください」という看板が。

岐阜県が5年前から進めている調査では、いつ壊れてもおかしくない危険な勝手橋が、東濃や飛騨地方を中心に30か所以上あることが判明しました。

(近隣住民)
「大雨や災害があったら、手がつけられないのではないか」

管理者が分からない中、もし橋で事故やけがが起きた場合に責任は誰がとるのか。

(岐阜県 河川課 永田靖博課長補佐)
「現状、責任の所在は明らかではありません。事故がないように、バリケードなどにより通行止めの措置をとっております」

管理者がわからない以上、県として修理を行うことができず、柵を立てて近づかないよう注意を促すのが限界だといいます。