コメに付加価値をつけて「新たな需要の創出を」

コメ価格が下落していることについて、農家の方はどう思っているんでしょうか。愛知県半田市の若手コメ農家・近藤匠さん。4月中旬から今年の田植えが始まっています。

(コメ農家 近藤匠さん)
Q.コメが余って価格が下がっているが、農家の方としてはどんな思い?
「複雑ですよね。ちょっと前までは足りなくて、コメの値段が上がっていましたし。一年に基本は一作で、ころころ経営転換はできないので、品質の高いコメをたくさん作ることを変えずにやりたい」

近藤さんの田んぼでは、収穫時に根元を残してそこから再び穂を実らせる「再生二期作」を行っていて、通常の米作りに比べ最大1.5倍の収穫ができています。今年も二期作を予定していますが、コメ余りになることは織り込み済みだと言います。

(近藤さん)
「品質の高い農産物を、どれだけ収穫できるかが“売上高”になる。加工品も今考えているので、コメの新しい需要を創出する」