専門家「被害が減っていない」

新たな想定では建物被害が22万2000棟、死者は5万人に上るという結果でした。前回の想定をもとに12年間地震対策を進めた上の見直しでしたが、いずれも1割程度しか減っておらず、対策が思ったより進んでいないことを印象付けています。
被害想定のとりまとめにあたった、名古屋大学の福和伸夫名誉教授は…
(名古屋大学 福和伸夫名誉教授)
「一番大きな驚きをもった数字は被害が減っていない。被害想定に対しての対策が残念ながら進んでいない。住んでいる場所の問題と命を守れる建物かどうかという問題」
福和名誉教授は、住民の高台移転や建物の耐震化を含めた抜本的な対策を急ぐことの重要性を指摘しました。











