“#お薬もぐもぐ” 隠語で売買される処方薬…SNSグループに潜入取材「罪悪感アリアリ」
オーバードーズをする若者たちは、医師の処方が必要な薬を一体どこで大量に手に入れているのか…
SNSで「お薬もぐもぐ」と検索すると、大量の薬の写真とともに、動物の絵文字や数字が数え切れないほど投稿されています。
医薬品の不正流通に詳しい金沢大学の吉田直子准教授によると、これらは医薬品の名前や容量だといいます。


(金沢大学 医薬保健研究域 薬学系 吉田直子准教授)
「医薬品の名前、成分や商品名をダイレクトにテキスト入力すると、(運営元によって)投稿削除になってしまうところを逃れるために、絵文字などでストレートに表さないようにしているとみられます」


薬の不正譲渡は、薬機法や麻薬取締法などで禁止されています。
吉田准教授の調査では、薬の売買が疑われるSNS上の投稿は、2022年1月~2023年3月の1年余りで、3334件に及んだといいます。
実際に売買はいかにして行われているのか…。実態に迫るため、私たちはオーバードーズをする若者たちが集うSNSグループに参加。約1か月の間、20人以上とやり取りを重ねました。
そして、そのうちの1人が通話に応じました。

(記者)「これまで何人ぐらいに薬を売った?」
(密売人)
「いまのところ24~5人、そのうち7人ぐらいが常連さん」
(記者)「違法ですよね?」
(密売人)「100パー違法だと思います」
(記者)「罪悪感はあるんですか?」
(密売人)「全然アリアリですね」















