冬の睡眠のお悩み(2)「寒くて眠れない」
<眠りに適した室温は?>
先生によると、眠りに適した冬の室温は16〜19℃。ただし、室温だけでなく「寝床内気象」も大事だそうです。寝床内気象とは、身体と寝具の間の温度と湿度。眠りに適した寝床内気象は、温度32〜34℃、湿度50〜60%。これより低すぎても、高すぎても睡眠にはよくないそうです。
<深部体温と眠りの深さ>
寝床内気象が影響を与えるのが、脳や臓器など身体の内部の温度である「深部体温」と眠りの深さ。眠りにつくとすみやかに身体の表面から熱が逃げ、深部体温が下がっていき、それと反比例するように眠気の強さが上昇するため、寝つきやすくなることがわかっています。ところが、布団内の温度が低いと、身体の表面が冷えて皮膚の毛細血管が収縮。深部体温を下げられず、寝つきにくくなるそうです。
<寒くて眠れない時の対策>
寒くて眠れない場合は、深部体温をすみやかに下げるために、身体の表面や手足を冷やさないよう寝具や寝巻きなどを工夫すると対策になります。ただし、布団の中の温度が高くても深部体温を下げられないので要注意。先生によると、熱くも寒くもなく、心地よくて寝苦しくないのが適温のイメージだそうです。
<就寝1時間前の入浴もオススメ>
就寝1時間前に入浴し、身体の表面が温まった状態で布団に入ると、身体の表面から熱を逃しやすいので快眠につながるそうです。
<足が冷たくて眠れない場合の対策>
先生によると、眠る時に靴下を履くか否かは人によって正解が違うそうです。足の冷えが強い人は、締め付けが少ない靴下を履くと良いとのこと。靴下を履いていると暑くなる人は、途中で脱ぐか、足湯や血流を良くするマッサージなど靴下以外の対策をとりましょう。足の血流を良くする方法として、青竹踏みもオススメだそうです。










