3割も仕入れ値が高くなった喫茶店のコーヒー豆
“モーニング発祥の地”とされる愛知県一宮市の「喫茶ナポリ」。創業60年でドリンク1杯の値段で、バターがたっぷり塗られたトーストと小倉あん、ゆで卵がついてきます。
(常連客)
「週に3回くらいは来ている。コーヒーもおいしい」

物価高でもコーヒーはまさに生活の一部。客の約8割が注文するというブレンドコーヒーは、“いつもの味”として親しまれていて、5種類の豆が使われています。しかし…
(喫茶ナポリ マスター 松本靖さん)
「原価が高くなってしまったので…」
実はコーヒー豆は、不作と円安で高騰していて、この店では去年から1割、この3年で3割も仕入れ値が高くなっているのです。












