岐阜県警の元警察官の男が、所有するビルを売春場所として提供した罪で起訴されました。
売春防止法違反の罪で起訴されたのは、岐阜県警の元警察官で、現在は無職の小森良泰被告75歳です。


起訴状などによりますと、小森被告はおととし8月、岐阜市内で自身が所有する6階建てのビルを、業者の代表が売春に使うと知りながら賃貸借契約を結び、売春場所を提供した罪などに問われています。

岐阜市の歓楽街金津園のソープランドに女性を紹介していたとして、巨大スカウトグループ「アクセス」が摘発された事件の捜査の中で、小森被告の関与が浮上し、岐阜県警が書類送検していました。

検察は小森被告の認否を明らかにしていません。
岐阜県警によりますと、小森被告は主に地域部で勤務し、2011年3月に退職したということです。










