待ち続けた容疑者逮捕 でも「すっきりしない」
(大石)
「高羽さんがずっと頑張ってこられたから、周りが応援してくれたのでは?」
(悟さん)
「いつも息子も『執念』だと言ってくれる。執念というより、これをやらなければ航平が大人になったときに、『何でお母さんは殺されているのに犯人捜ししてくれなかったんだ』とか、そう思われるのが本当に嫌だった。絶対息子のためにも捕まえないと。捕まえられなくても、『お父さんはこれだけやった』ということを話したいなと思った」
長年待ち続けた容疑者の逮捕。しかし、気持ちが晴れたわけではないと悟さんは話します。

(悟さん)
「念願の(ビラ配りを)しなくていい命日が来たということでね、すごく期待していたがすっきりしない」
安福容疑者は、逮捕当初こそ取り調べに素直に応じていましたが、その後は取り調べ自体を拒否しています。













