退院が決まった夢唯ちゃん「ニコニコして…」
しかし去年5月、ノロウイルス感染による急性脳症や肺炎を併発し、かかりつけの岐阜県総合医療センターへ入院。入院後の夢唯ちゃんは、喉に医療器具を取り付けています。

(母親)
「これが夢唯の喉に入っていたものになります」
炎症で気道が狭まって息が出来なくなる恐れがあったため、喉に穴を開けて「気管カニューレ」という呼吸用の管を入れました。カニューレは、差し込むだけで完全には固定されず、首に巻いたベルトで抜けにくくします。

2ヶ月の入院で症状も落ち着き、あとは退院するばかりでした。
(母親)
「主治医から、“夢唯ちゃんいっぱい頑張ったから、おうちに帰ることができますね”と言っていただいて、すごくうれしくて」
「その時の夢唯の笑顔と、長女が『夢唯ちゃん、退院したらいっぱい遊ぼう、おままごとしよう、お絵かきしよう』と言っていた姿が今も忘れられない。笑顔で一生懸命ほっぺをたたきながら、ニコニコニコニコして」











